先日挽いた飯茶碗の削りを行った。
如何しても厚くなりがちの腰を思い切り攻めて削った
あえて削りラインを残して力強さを出した。
参考にした飯茶碗の高台はモット高さがあり見込みも広かった。
作品をまねて作ることが難しいことだと思いました。
それは自分で描いた作品が描いた通りに出来ない。。。。と言うことに!?
昔、宇都宮陶芸クラブのお茶のみ場で、米蛇寛先生と雑談していたとき
何を描くにも作るにも、
大事な基本はデッサン力だよと何度も繰り返しおっしゃっていたことを思い出しました。
いずれにしても飯茶碗として完成させようと思います。
透明釉を掛けて還元焼成を予定します。
この時点での飯茶碗の重さは210gから220gです。
はじめまして。
exciteブログ、初めての投稿です。
数年前にリタイヤーして今は、現役時代からやっていた陶芸にどっぷり漬かっています。
これまで、いろいろな作品を自由勝手に作って、家や子供たちに使てもらったりして楽しんでいました。
陶芸に向かう時間が増えたので、一ランク上のレベルを目指した器つくりをめざしたいなと思い
そのつれづれの思いをブログで綴っていければなと思ったしだいです。
いま、飯茶碗に惹かれていくつか求めて使っています。
今回の作陶は
親しい作家さんの個展で、手に入れた飯茶碗をモデルにして、真似て見ようと。
口径12センチ、深さ3.8センチ、高さ5.8センチ
浅目の飯茶碗でとても持ちやすく食べ易い一品です。
15%の縮みを考えて、口径14センチ、深さ4.4センチのトンボを作って挽きました
口径や深さはトンボで測れるが
見込みの広さや腰や胴のカーブを写し取るのは難しいです。
口端の厚さ・形、高台の大きさ・形、腰や胴周りのカーブなどいろいろ難しいですね。
これまで、最初に寸法や形を決めて作陶したことが無かったので
新たな難しさを感じています。
何かプロの陶芸家になった様ないい気分です。
これから、いろいろな作陶をしながら、そのつれづれを綴って行きたいと思います。
exciteブログの皆様よろしくお願いいたします。